ヒップシートは、ウエストベルトに台座がついている、お座りタイプの抱っこひもです。
空間にゆとりができるので、気になっている人も多いのではないでしょうか。
小幸家では、セカンド抱っこひもとして、抱っこひもにもヒップシートにもなる多機能タイプを選びました。
この記事では、実際に使ってみて思った、ヒップシートのメリットとデメリットをお伝えします。
- ヒップシートについて知りたい
- ヒップシートのメリットとデメリットが知りたい
- 実際に購入した人のレビューが読みたい
目次:ClickでJump!
ヒップシートのメリット
実際に購入して思った、ヒップシートのメリットはこちら。
- お尻部分が台座
- 前向き抱きできる
- 乗せ降ろしらくらく
- 安い
お尻部分が台座
ヒップシートタイプの抱っこひもは、お尻部分が台座になっています。
お尻部分が広めに取られているので安定感があるし、密着しないので涼しいという声もありました。
前向き抱きできる
前向き抱きできるのもヒップシートの魅力です。
台座にひょいと乗せるだけなので、お出かけ先でも重宝しますね。
乗せ降ろしらくらく!
歩きたいさかりの子どもは、「抱っこ!」と言ったかと思えば、すぐに「歩く!!」と言うこともあります。
腰にヒップシートをつけておけば、ひょいと抱き上げて台座に乗せるだけで抱っこ完了です。
もちろん、降ろすときもバックルを外したりなどの面倒な手間はいりません。
安い
ヒップシートは、通常の抱っこひもより安めです。
そのため、セカンド抱っこひもとしてもおすすめです。
私が最初に買った抱っこひもは、エルゴベビー ADAPT です。
息子もぐずることなくすやすや寝てくれていたので、お気に入りでした。
この手間が煩わしかったのと、アダプトは前向き抱きができないのでヒップシートを購入しました。
ーー初めから前向き抱きできる抱っこひもを1本買うよりも、私のようにセカンド抱っこひもを買うほうが安くつくこともありますよ。
抱っこひもタイプにもヒップシートタイプにもなる!
- 台座があるので安定感がある
- カンタンに前向き抱きできる
- 乗せ降ろしらくらく
- セカンド抱っこひもとしても検討しやすい価格
ヒップシートのデメリット
続いて、個人的に気になったヒップシートのデメリットを紹介します。
- 手がふさがる
- 腰に負担がかかる
- かさばる
- 新生児からは使えない
手がふさがる
ヒップシートで抱っこしていると、歩いた時の振動や子どもが動いたりなどで、子どものお尻がずれてきてしまいます。
なるべく荷物を持たないかリュックを使うなど、工夫が必要です。
腰に負担がかかる
ヒップシートは腰に負担がかかります。
そのため、長時間の使用はしづらいかなーというのが正直な感想です。
気になる人は、肩に負担を分散できるショルダーバッグタイプのヒップシートもチェックしてみてください。
肩ストラップは取り外し可能!
かさばる
ヒップシートは台座があり、しっかりした作りなのでかさばります。
コンパクトに収納したい人は、たためるタイプのヒップシートがおすすめですよ。
コンパクトに収納できる&ポケットつきで荷物も入れられる!
新生児からは使えない
ヒップシートは子どもとお母さんの間に空間ができやすく、密着抱っこには向いていません。
そのため、首すわり前は使えないものが多いです。
- 子どもを支えるため手がふさがる
- 腰に負担がかかる
- かさばる
- 新生児からは使えない
ヒップシートの種類
ーー最後に、ヒップシートの種類について説明します。
- 単体型(ヒップシートのみ)
- ショルダーバッグ型
- 多機能型
単体型
ヒップシートのみのシンプルなタイプは、その分リーズナブルな価格設定となっています。
ただし、手で子どもを支えなければならないので用途は限られます。
ショルダーバッグ型
ショルダーバッグタイプは、ヒップシート+肩や首からかけられるストラップがついています。
ヒップシートのみのタイプより、負担が分散されるのが特徴です。
こちらも手で子どもを支える必要があります。
多機能型
抱っこひもにもヒップシートにもできる多機能タイプ。
両手を使いたいときは抱っこひも、サッと抱っこしたいときはヒップシートと使い分けられるのが魅力ですね。
私が購入したのもこのタイプで、子どもが歩けるようになるまでは抱っこひも型、それ以降はヒップシート型と使い分けていました。
リーズナブルなお値段が魅力!
コンパクトに収納できちゃうハイグレードタイプ
- ヒップシートのみのシンプル型
- ショルダーバッグ型は肩や首に負担が分散
- 多機能型はヒップシートにも抱っこひもにも切り替えできる
- たためるコンパクト型も
まとめ:ヒップシートはセカンド抱っこひもとしておすすめ!
ヒップシートタイプの抱っこひもは、前向き抱きができ、比較的安いことからもセカンド抱っこひもとしておすすめです。
腰がすわれば0歳児でも使えるので、ぜひ一度見てみてください。
お気に入りの抱っこひもで、お出かけがもっと楽しくなりますように。
小幸とみ(@koyuki_tomi)でした。
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