ゆりかごのように使えるバウンサー。
日中の赤ちゃんの居場所として活躍してくれます。
ーーこの記事では、ベビービョルン・カトージ・フィッシャープライスのバウンサーを比較して紹介します。
- バウンサーの購入を検討している
- ベビービョルン・フィッシャープライス・カトージの違いが知りたい
目次:ClickでJump!
【バウンサー比較】⑴ベビービョルン
ベビービョルンは1961年にスウェーデンで生まれたブランドで、今では50か国以上の人々に愛されています。
コンセプトは、「3歳までの子どもたち向けの安全で革新的な製品を開発すること」。
ベビービョルンのメリット
- シンプルで軽い
- 丸洗いできる
- 通気性がよく、乾くのが早い
- 便秘解消にも効果アリ?
ベビービョルンのバウンサーは余計な機能がついておらずシンプルで軽いです。
母親の居場所に合わせて移動させることも多いため、女性でも軽々と運べるのは助かりますね。
また、平らにたたむことができ、収納に場所を取りません。
汗やよだれ、うんち漏れなどで意外と汚れるバウンサー。
こちらのシートカバーはかんたんに取り外せ、ネットに入れて洗濯機で丸洗いできるのでラクですよ。
ベビービョルンのバウンサーにはメッシュタイプのモデルも発売されています。
ただ、汚れ防止のためにバスタオルなどを敷いてから赤ちゃんを乗せる人も多いため、そこまで重視しなくてもいいかもしれません。
ベビービョルンの口コミで意外と多かったのが、赤ちゃんの便秘が解消されたというもの。
揺れる動きがいい刺激になるみたいですね。
ベビービョルンのデメリット
- 高い
- リクライニングの段階が少ない
ベビービョルンは人気ですが、15,000円〜20,000円と安くはありません。
おもちゃはついておらず、別で購入するとさらに5,000円ほどかかってしまいます。
リクライニングは3段階できるものの、フルフラットやイス代わりにはできません。
あくまで本来の目的であるバウンサーのみで勝負している印象です。
- シンプルで軽い
- 丸洗いできる
- 通気性が良く、乾くのが早い
- 便秘解消にも効果アリ?
- 高い
- リクライニングの段階が少ない
【バウンサー比較】⑵フィッシャープライス
フィッシャープライスは1930年にアメリカで誕生し、今では150か国以上で販売されるなど世界No.1のシェアを誇っています。
- 遊んで楽しい
- 工夫がある
- 耐久性がある
- 価値が高い
- 動きがある
フィッシャープライスのメリット
- 首すわり前から使える
- シートが洗濯機で洗える
- リラックス振動機能アリ
- 視線の高さにおもちゃがあり、喜んでくれる
- デザインが選べる
フィッシャープライスのバウンサーはフラットにできるため、首すわり前の赤ちゃんにも使用できます。
また、キックスタンドを引き出して揺れないように固定することも可能です。
こちらのシートも取り外して洗濯機で洗えます。
フィッシャープライスのバウンサーには、自動振動機能がついています。
ボタンひとつでオンオフを切り替えられ、お尻部分がやさしく振動します。
アップライトポジションにすると、おもちゃが赤ちゃんの視線の先にあり、手で触れても遊べます。
カラフルでポップなカチカチクラッカーとローラートイは、赤ちゃんの良い刺激になりそうですね。
フィッシャープライスのバウンサーはデザインが選べ、「レインフォレスト」の他にも「リーフ」や「ヘキサゴン」、「サンリオ」などもあります。
インテリアや好みに合わせて選べるのは魅力ですね。
フィッシャープライスのデメリット
- 姿勢が不安定になる
- おもちゃが固い・取り外しができない
- 組み立てにドライバーが必要
- 2段階しかリクライニングできない
首すわり前から使える商品ではあるものの、実際に乗せて揺らしてみたらグラグラして怖いという声も見られました。
揺らすのはしっかり首が座ってからのほうが安心かもしれません。
トイ・バーはバウンサーから取り外せるものの、バーからおもちゃを個別に取り外すことはできないようです。
また、おもちゃが固く、揺れて赤ちゃんにぶつかる危険もあるので取り扱いには注意が必要です。
商品は自分で組み立てなければなりません。
説明書はあるものの、プラスドライバーが必要でやや面倒な印象です。
リクライニングは、ベビーラック・ポジションと少し背もたれを上げられるアップライト・ポジションの2段階のみ。
耐荷重は18kgですが、長くは使えなさそうです。
- 首すわり前から使える
- シートが洗濯機で洗える
- リラックス振動機能アリ
- 視線の高さにおもちゃがあり、喜んでくれる
- デザインが選べる
- 姿勢が不安定になる
- おもちゃが固い・取り外しができない
- 組み立てにドライバーが必要
- 2段階しかリクライニングできない
【バウンサー比較】⑶カトージ
カトージは1954年生まれの日本メーカーです。
「楽しいベビーグッズを。」をモットーに自社製品を展開していく傍らで、海外ブランドの正規輸入代理店事業も行っています。
カトージのメリット
- 首すわり前から使える
- 4段階のリクライニングができる
- ホロ・蚊帳・収納袋がついており多機能
- テーブルがつけられ離乳食にも
- おもちゃは鈴付きでやわらかい
カトージのバウンサーはほぼフラットにできるため、新生児から使えます。
120°〜160°まで4段階のリクライニングが可能です。
首すわり前はフラットにして寝かせたり、腰がすわればおすわりさせたりと使い分けができます。
揺れをロックする機能もあるので安心ですね。
カトージのイージーリクライニングには、ホロ・蚊帳(シェード)・収納袋がついています。
収納袋には持ち手がついているため、お出かけへの持ち運びが便利です。
別売りですが、テーブルをつけることも可能です。
おやつや離乳食をあげたりおもちゃを置いて遊ばせたりと、活躍シーンが広がります。
おもちゃはトイ・バーから個別に取り外しできます。
また、バー自体の角度が変えられるため、赤ちゃんを乗せるときに邪魔になりません。
おもちゃの中に鈴が入っていますが、やわらかい素材で包まれているので安心ですね。
カトージのデメリット
- 洗濯機不可
- シートの肌触りが気になる
洗うことはできるものの、30℃以下のぬるま湯で手洗いで、洗濯機不可です。
口コミで多かったのが、シートの肌触りが気になるというもの。
ーー口コミでも直接乗せる人は少なかったため、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。
- 首すわり前から使える
- 4段階のリクライニングができる
- ホロ・蚊帳・収納袋がついており多機能
- テーブルがつけられ離乳食にも
- おもちゃは鈴付きでやわらかい
- 洗濯機不可
- シートの肌触りが気になる
【バウンサー比較】一覧表
今回紹介した3メーカーの特徴をかんたんにまとめたものがこちら。
ベビービョルン | フィッシャープライス | カトージ | |
---|---|---|---|
使用対象 | 1〜24か月 | 新生児〜4歳 (18kgまで) | 新生児〜3歳 (15kgまで) |
サイズ | W39×D89×H58cm | W51×D61×H61cm | W44×D81×H67cm |
重さ | 2100g | 3000g | 4500g |
角度調節 | 3段階 | 2段階 | 4段階 |
フラット | × | ○ | ○ |
洗濯機 | ○ | ○ | × 手洗い |
特長 | メッシュ | 自動振動機能 | シェード・ホロ・収納袋 |
参考価格 | 16,000円〜 | 7,500円〜 | 10,000円〜 |
フィッシャープライスは、カラフルでポップな色づかいやおもちゃ、自動振動機能などで遊びに強いイメージです。
カトージは、多機能でリクライニングの段階も多いため、1番長く使えそうです。
逆に、バウンサーの機能だけで勝負しているのがベビービョルン。
メッシュ素材で軽く、コンパクトにたたんで収納できるのが魅力です。
- 遊び重視ならフィッシャープライス
- ベッド代わりやチェア代わりにもしたいならカトージ
- すっきりシンプルなものがよければベビービョルン
バウンサー比較まとめ:どの機能を重視するかで選ぼう!
今回紹介した3メーカーは、どこも50年以上の歴史を持つので、欲しい機能重視で選ぶのがおすすめです。
ーー後悔のないバウンサー選びができますように。
小幸とみ(@koyuki_tomi)でした。
ベビービョルン | フィッシャープライス | カトージ | |
---|---|---|---|
使用対象 | 1〜24か月 | 新生児〜4歳 (18kgまで) | 新生児〜3歳 (15kgまで) |
サイズ | W39×D89×H58cm | W51×D61×H61cm | W44×D81×H67cm |
重さ | 2100g | 3000g | 4500g |
角度調節 | 3段階 | 2段階 | 4段階 |
フラット | × | ○ | ○ |
洗濯機 | ○ | ○ | × 手洗い |
特長 | メッシュ | 自動振動機能 | シェード・ホロ・収納袋 |
参考価格 | 16,000円〜 | 7,500円〜 | 10,000円〜 |
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