ーー時々、我が家の洗濯物に黒いワカメのようなピロピロした汚れがついていることがあります。
調べてみると、これは洗濯槽の裏に溜まった黒カビで、黒カビが洗濯物についていたら洗濯槽掃除の時期だとのこと。
ということで洗濯槽掃除をやってみたのですが、初めての挑戦では汚れがあまり取れず失敗。
洗剤をワイドハイターPROに変えてから汚れがごっそり取れるようになりました。
この記事では、ワイドハイターPROを使った洗濯槽掃除のやり方を写真つきで解説します。
- 洗濯物にワカメのような黒いピロピロした汚れがつくことがある
- 洗濯槽掃除をしたことがない・しばらくしていない
- 洗濯槽掃除のやり方が知りたい
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洗濯槽掃除の準備│洗剤はワイドハイターPROを使用
いつも私がやっている洗濯槽掃除のやり方を紹介していきます。
準備するものはこちら。
- ワイドハイターPRO 粉末タイプ
- お風呂ネット
- 洗面器
- 不織布フィルターをつけた三角コーナー
今回の主役。1本買えばOKです。
いろいろ種類があるものの、こちらのワイドハイターPRO 粉末タイプが1番汚れ落ちが良かったです。
ワイドハイターPRO 粉末タイプちなみに、成分表示は以下の通り。過炭酸ナトリウムを主成分とした酸素系漂白剤です。
酸素系の衣料用漂白剤
パッチン！ お風呂ネット浮いてきた汚れをすくうのに便利でした。100円ショップで売っています。
洗面器はすくった汚れを一時的に溜めておくときに使います。
三角コーナーには不織布タイプの水切りフィルターをセットしておき、溜まった汚れを流してキャッチさせました。
不織布フィルターをつけた三角コーナー- ワイドハイターPRO 粉末タイプ
- お風呂ネット
- 洗面器
- 不織布フィルターをつけた三角コーナー
洗濯槽掃除のやり方｜つけおき→浮き出た汚れをすくうだけ
それでは、いよいよ洗濯槽掃除のやり方について説明していきます。
- お風呂にお湯を張り、洗濯機にお湯を溜める
- ワイドハイターPROを入れてつけ置き
- 汚れをすくう→撹拌を繰り返す
- 脱水して拭き上げる
お風呂にお湯を張り、洗濯機にお湯を溜める
お湯のほうが汚れが落ちやすいので、まずはお風呂にお湯を溜めます。
湯温は50℃〜60℃がいいようですが、うちのお風呂は48℃が限界でした。この温度でも効果バッチリでしたよ。
湯温は48℃（上限）にセット
お湯が沸くまでの間に、糸くずフィルターなどの掃除を進めておくのもいいですね。
お風呂が湧いたらあれば槽洗浄コース、なければ1番高い水位になるよう設定し、洗濯機にお風呂のお湯を汲み上げます。
1番高い水位になるようお風呂からお湯を汲み上げる
ワイドハイターPROを入れてつけ置き
お湯が汲み上げられたら、洗剤をはかります。
ワイドハイターPROの分量は水1ℓにつき5g。50ℓの洗濯機だと250gですね。
水1Lに5g我が家は62ℓなので310g使います。
ワイドハイターPROのキャップでもはかれますが、まどろっこしいので一気にドバっといきました。
多少の誤差はOKなはず！洗剤がはかれたらドバッと投入！
一気に投入一度攪拌すると、洗剤が溶けて泡がモコモコ出てきます。
撹拌すると泡がモコモコ出てくるこの状態で洗濯機の電源はOFF。できればひと晩置きましょう。
洗濯槽の裏側に潜んでいた黒カビがイヤというほど浮き出てきますよ。
汚れをすくう→撹拌を繰り返す
ーー1時間置いた状態がこちら。
1時間つけ置きかなり汚れが出てきていますね。浮いてる部品はくず取りネットです。
泡立ったままの洗浄は故障の原因になる恐れがあるようなので、このままひと晩置きます。
ひと晩（12時間以上）置いた状態はこちら。泡がほとんど消えて水が濁っているのが分かります。
ひと晩つけ置き汚れが減ったように見えますが、沈殿しているだけ。撹拌させたらたくさん出てきます。
浮いている汚れをお風呂ネットですくっていきます。
浮いている汚れをすくっていく表面に浮いている汚れしかすくえないので、すくえなくなってきたら撹拌します。
撹拌すればまた汚れが出てくる取り切ったと思っていても撹拌する度に汚れが浮き出てきます。
すくっては撹拌の繰り返し。かなり地味な作業です。
すくったピロピロは洗面器にためておいて、後でまとめて流します。
洗濯槽掃除で取れた汚れ（一部）
集めたピロピロは三角コーナーに流して捨てました。
脱水して拭き上げる
撹拌してもピロピロがほとんど浮いてこなくなったら脱水します。
脱水後、洗濯槽を確認してみましょう。
取り切れなかったピロピロが洗濯槽にこびりついていることがあるので、洗濯槽全体をウェットシートなどで拭き上げて終了です。
きれいになりました！お疲れ様でした！
- お風呂にお湯を張り、洗濯機にお湯を溜める
- ワイドハイターPROを入れてつけ置き
- 汚れをすくう→撹拌を繰り返す
- 脱水して拭き上げる
まとめ：洗濯槽掃除は洗剤選びが大事
最初に洗濯槽掃除をしたときはピロピロがほとんど浮いてきませんでした。
何年も掃除していないのに黒カビが発生していないとは考えにくいので、うまく黒カビを剥がすことができなかったのだと思います。
これから挑戦する場合は洗剤選びにこだわってみるといいかもしれませんね。
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