「転職を考えてる」。
突然夫(旦那)にこう切り出されたら、あなたは二つ返事で「いいよ」と答える自信がありますか?
尊重したい気持ちはあれど生活のことが気になってしまう……というのが本音ではないでしょうか。
自分が代わりに稼ぐ! ……とまではいかなくても、手伝えることはたくさんあります。
この記事では、実体験から夫(旦那)の転職時に妻ができる手伝いについてまとめています。
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- 専業主婦で夫の転職が不安
- 夫の転職を少しでも手伝いたいと思っている
- 妻視点の夫転職体験談が読みたい
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夫(旦那)の転職前にできる手伝い│生活防衛資金を貯めよう
お金の余裕は心の余裕。
車の購入費用や学費など使いみちが決まっている貯金とは別に、臨時費用として生活防衛資金を貯めておくといざというときでも安心です。
最低でも手取り1か月分、目安は3か月分、理想は6か月分〜。
ーー1か月分では正直心もとないですが、それでも全くないのとでは全然違います。
仕事を辞めたいって打ち明けてくれているのに、夫の心配より先にお金の心配をしたくないですよね。
……とはいえ、主婦の仕事は家庭を守ることなので、いきなり言われたら生活のことが頭によぎってしまうのも当然です。
だからこそ、どんなときでも「いいよ」って言えるように、私は先に生活防衛資金を作っておきました。
転職先では年収が下がったり時期によってはボーナスがほとんどもらえなかったりもします。
そんなときもこのお金があれば、ボーナスの補填にするとか月々数万ずつ生活費の足しにするとかできるので、精神的に少し余裕が持てました。
ーーきっと、自分の中でたくさん考えて考えて考えた上でそれでも辞めたいって相談してくれてるのだろうから、そんなときにお金の話をしたら余計苦しませてしまいますよね。
生活防衛資金として手取り1か月〜3か月分の貯金があれば少しは安心ですよ。
- 生活防衛資金として、手取り1か月〜3か月分の貯金を作ろう
- 無事就職が決まった場合でも、年収が下がったりボーナスがなくなったりすることもある
- お金に余裕があると心にも余裕が出る
- 転職の相談を持ちかけられたときはなるべくお金の話はしないでおこう
夫(旦那)に転職を切り出されたときにできる手伝い
いくら貯金を頑張っていても、いざその瞬間が訪れたときに慌ててしまうことだってあります。
否定せずに話を聞こう
夫はもともと
と言っていたため、転職の話を出されたときは正直びっくりしましたが、まずは話を聞きました。
まだ迷っていて決めきれないようだったので、私に何ができるか考えてみました。
悩んだ末に夫にかけてあげられたのは、「お金出すから、一度飲みに行っておいで」という言葉だけ。
夫に迷いが見られたため、そのときは肯定も否定もしませんでした。
答えが出るまで話を聞いてあげられたらよかったのかもしれませんが、夫の仕事のことは悔しいけれど私にはわかりません。
一時的に嫌になっているだけの可能性もあると思ったため、一度ストレス発散してもらって、それでも転職したいと言うのならそのときは受け入れようと思っていました。
市場価値診断をしよう
夫が悩んでいる間、私自身でも情報収集してみたところ「市場価値診断(ミイダス) 」というものがあることを知りました。
ーー夫に早速やってもらったところ、類似のスキルを持つ人の年収実績が見られたり面接確約オファーが届いたりしました。
ミイダスに登録すると、自分の持つスキルを欲している企業から直接アプローチを受け、面接確約になることがあります。
面倒な書類選考が飛ばせますし、企業側から興味を持ってくれるのはとても嬉しいですよね。
時間が限られる在職中の転職活動の強い味方になるので利用して損はないですよ。
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転職エージェントを利用しよう
夫の意思は変わらなかったため、私も転職を受け入れました。
転職サイトを利用するよりもおすすめなのが、転職エージェント。
転職エージェント は仕事を探している人と、働き手を探している会社をつないでくれるサービスです。
- 転職についての相談
- 求人・非公開求人の紹介
- 待遇についての質問
- 履歴書・職務経歴書のチェック
- 面接対策
転職サイトは誰でも見られて気軽に利用できますが、ここまではしてくれませんよね。
転職エージェントを利用するとサポートしてもらえるのはもちろん、非公開求人が見られます。
初回は面談の必要がありますが、それだけで上記のサービスが受けられるので、登録しておいて損はないですよ。
夫も初回の面談以降はメールや電話のやり取りのみで転職成功まで進みましたよ。
リクルートエージェントは非公開求人が多く、転職活動をするなら登録必須です。
実際に夫もリクルートエージェント で転職成功しました。
転職エージェントを利用して、まともな企業は非公開でしか求人を出していないと感じました。
採用は企業側からしてもコストのかかる活動です。
転職エージェントを経由すれば企業側も「こんな人が欲しい」という希望をエージェントに伝えられるので、無駄な面接を省けるのです。
転職エージェントは求職者の登録料無料ですが、企業側は決して安くない費用を支払っています。
求職者にとってもお金をかけてでもいい人材が欲しいという企業のほうが信頼できますよね。
以上の理由から、お互いの希望をマッチングしてくれ、非公開求人も多いリクルートエージェントがおすすめです。
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- 求人数が多く、ほとんどが非公開求人
- サイトが使いやすい
- 求職者の希望に沿う求人を紹介してくれる
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非公開求人がおよそ9割。リクルートエージェントをチェックする
- いきなり転職を切り出されてもなるべく否定せず話を聞こう
- 迷ってるようならお互いに考える時間を作っても○
- ミイダス で自分の市場価値診断をしてみよう
- 非公開求人が多いリクルートエージェント で転職活動を始めよう
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夫(旦那)の転職活動中にできる手伝い
ミイダスやリクルートエージェントへの登録を済まし、夫は本格的に転職活動を始めました。
ここからは夫本人の頑張りにかかってきますし転職エージェントがサポートしてくれるので、妻側でできることは限られてきます。
口出されたくない人もいるだろうから、見守るだけがいい場合もあるかも。
求人を一緒に見よう
夫は、楽観的でいい面しか見ていないことがあるので、気になる求人があるときは私も一緒にチェックしていました。
- 年収
- 業務内容・業績
- 必要な能力・資格
- ワークライフバランス
- ボーナス・退職金の有無
- 平均年齢・離職率
- 転勤の有無
- 口コミ
年収は1番気になる部分ですよね。
だいたいの企業が400万〜600万円というふうに幅をとって記載しているので、応募段階では詳しい年収は分かりません。
条件面接のときに、経験や資格を加味された上で通達されます。
今後も発展していく(であろう)業界か自分がほんとうにやりたい仕事かを中心に見ます。
これらに関しては、求人票に書いてある情報だけでは量れません。
ホームページや決算報告書などを見て判断してみましょう。
夫の場合は、少子化やAI化の影響で今後縮小しそうなところはなるべく候補から外していましたよ。
求められる能力や資格を有していなければ応募できない場合もあります。
しかし、マネジメントスキル必須と書いていても、新人研修をしたことがあればOKという場合もあるので、気になった求人があれば確認してみましょう。
転職エージェントに登録していれば、そういう細かな待遇や条件についての質問が気軽にできるので便利ですよ。
- 年間休日数
- 月平均残業時間
- 有休・育休取得率
などを見ます。
有給の取りやすさや残業のしんどさなどは口コミも見て判断するといいですね。
ボーナスや退職金はあって当たり前ではありません。
そもそも制度自体がない会社も月々に上乗せして支給という会社もあります。
退職金はボーナスとは違い、年収とは別にもらえるお金なのでこちらも要チェックですね。
ブラックかどうかの目安になります。
離職率が高すぎるところ・平均年齢が若すぎるところは念のため避けていました。
子どもがいると、転勤は気になりますよね。
夫が選んだところは「転勤当面無し」と書いていたものの、入社して5〜6年経てば全国転勤でした。
求人票や会社のホームページだけだと判断しづらい部分がありますよね。
そんなとき、夫は口コミサイトを利用して実際に働いていた人の情報も集めていました。
鵜呑みにはしなくていいですが、複数の人が口をそろえて否定的な意見を言っている場合は気をつけたほうがいいと思います。
社員による会社評価/Vorkers
転職相談、企業の評判/転職会議
面接練習に付き合おう
書類選考に通過したらいよいよ面接です。
私は夫に頼まれて練習に付き合い、何度も面接官役をしました。
面接練習は転職エージェントでもやってくれるので、専門的なことはそちらに任せ、自宅では基本的なことだけ練習すればいいと思います。
たとえば、どこの企業でも使えるように転職理由だけでもきちんと言えるようにするとか、1分間スピーチをできるようにするとか。
質問する機会があるなら「取っておいたほうがいい資格はありますか?」と聞くのも、意欲的に見てもらえるためおすすめです。
- 結論を先に述べる
- だらだら長くならないよう簡潔に答える
- 自己紹介・転職理由・志望動機など必ず聞かれるであろう質問への答えをしっかり作っておく
- 事前に受ける企業のこと、仕事内容などを下調べしておく
- 質問できる機会があるなら何かしら質問するとなおよし
- うまく話せない場合はまず紙に書いてまとめてみる
夫は在職しながらの転職活動でなかなか時間が取れなかったので、面接練習は私とするくらいでした。
しかし上記のことに気をつけて何度も練習を重ね、ついに
- 非常に誠実でまじめな印象
- 落ち着いた話しぶりで自身の主張もでき、筋道を立てて説明できる
- 自己研鑽にも意欲的
と評されるまでに。
後でエージェントから教えてもらった情報によると、一次面接が好印象だったためこの時点でほぼ採用が決まっており、絶対にこの人が欲しいと言われていたそう。
その後役員面接まで進み、無事内定がもらえ、転職活動は終了しました。
- 転職活動が始まったら夫の性格次第で手伝うか見守るか決めよう
- 手伝う場合は求人を一緒に見る・面接練習に付き合うなど
- 見守る場合はあれこれ口を出さずそっと見守ろう
- 面接練習は転職エージェントでもやってもらえる
夫(旦那)の転職時にできる手伝いまとめ:焦らず夫婦2人3脚で乗り越えよう!
夫にいきなり転職したいと言われれば、不安になりすぐには受け入れられないかもしれません。
ーーでも不安なのは夫も一緒のはず。
落ち着いたらでいいので、夫婦2人3脚で乗り越えられるといいですね。
初めての転職で勝手がわからない場合は、ミイダス や転職エージェント が心強い味方となりますよ。
小幸とみ(@koyuki_tomi)でした。
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